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ギリシャ公務員の割合は?年金・待遇・給料がデフォルト危機の引き金か

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公務員天国ギリシャ。

 

デフォルト危機を誘発したのは、公務員の破格な待遇だとも言われています。ギリシャで公務員の割合はどのくらいなのでしょうか? 待遇・年金・給料など、その実態についてお伝えします。

 

ギリシャ公務員の割合は?

ギリシャが公務員天国と言われているのは、国内の人口に対して公務員の割合が多く、手厚い待遇が問題視されてきたからでもあります。

 

人口の比率で言うと国民の1割ほどが公務員として働いていて、給料や年金など、破格の待遇を受けて既得権益を握りしめています。 ギリシャ人口1120万人の1割弱が公務員とのデータもあり、まさに公務員と観光客で成り立っている国家だとも言えます。

 

待遇と年金・給料の実態

国民の1割が公務員という比率は、歪んだ政権が作り出したようです。

 

もともとギリシャは侵略や他国から支配された歴史を持ち、苦しい時代が長く続いてきました。 そんな経緯を経て誕生したPASOK政権は、自分たちを支持してくれる人たちを公務員として雇い入れ、政権が代わってもその光景は変わらず続くことに。

 

「支持してくれれば、公務員にしてあげるよ」と言わんばかりの政権争いが行われていくなかで公務員の割合は拡大し、とんでもない比率に膨れ上がったというわけです。

 

そして問題なのが、その待遇。給料・給与は民間の1.5倍~2倍ほどあり、ギリシャ政府の財政がピンチにもかかわらず高い給料水準が維持されてきました。

 

さらに驚くのが公務員の年金支給額。 給料の金額とほとんど変わらない年金を貰っていた時期もあり、以前からずっと批判され続けていました。 仮に給料が50万円だとすると、年金は47万という具合です。(現在ではカットされ、年金額は下がっているようです)

 

日本の公務員も同じ!?

公務員の待遇や既得権益が問題になっているのは、日本も同じです。

 

ギリシャの公務員天国という実態は決して他人事ではなく、国民の税金を食い物にして潤っている日本の公務員にも同じことが言えます。 ですが、ギリシャの公務員には深刻な実態が…

 

ギリシャの公務員は「親族のコネ」などで働けることが多く、賄賂なども問題になっているようです。 また、警察が違反者をチップで見逃すなど汚職も深刻になっていますが、公務員の働き方はいたって楽ちん。

 

朝から働いて昼寝などをして、午後3時には仕事が終了。そのあとはお酒を飲んだりと自由なプライベート時間となります。 もちろん全てがそうと言うわけではありませんが、そういう実態があるという事です。

 

しかし、過去に苦しい歴史を味わってきたギリシャ人は、EU加盟と同時に「人生を楽しもう」という考えを持つ人が増えた、との指摘もあります。

ギリシャが81年に、ようやくEU加盟を果たした。その時、多くのギリシャ人は、『これまで散々、苦労してきた。もう十分だろう。これからは人生を楽しもう』と考えるようになった

 

いずれにせよ、財政危機とデフォルトが迫っているにも関わらず動こうとしないギリシャ政府に、EUは怒りを露わにしています。 財政危機と公務員・年金の問題…今後の日本にとっても、デフォルトで揺れるギリシャの行方が気になるところです。

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