読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ドドド通信

あなたの毎日にドドド通信。世界に愛を

東京オリンピックで企業の経済効果は?建設業や観光・サービス業など

イベント情報

f:id:seseo11:20160626144450j:plain

 

2020年の東京オリンピック。 五輪の開催に伴い様々な経済効果が出るとの試算が、三菱UFJ証券・みずほ総合研究所などの論文から出ているようです。 日本企業にとってどんなメリットがあるのでしょうか?

スポンサーリンク

 

東京オリンピック 企業と経済効果

論文や調査などによると、日本経済全体への経済効果は30兆円規模とも言われ、五輪招致がもたらす恩恵は莫大な効果を発揮するようです。 これは東京都が当初に試算していた数字よりもはるかに大きく、個人~企業~マクロ経済にまで、あらゆる影響がでるのは間違いなさそう。

 

1998年に実施された長野冬季五輪の時よりも多い資本と消費が予想され、メリットが多い反面、デメリットも無視できません。 経済効果には東京オリンピック開催が直接的にもたらす「直接効果」と、後押しとなって生じる「付随効果」があるそうです。 私たちの生活も、よくなるのでしょうか?  

 

◆東京五輪の直接効果 オリンピック会場や施設の建設、大会観戦のチケットや関連する個人消費など。

 

◆東京五輪の付随効果 2020年の東京オリンピックに向けて加速する都市建設やインフラ、観光などのサービス業など。

 

建設業とインフラ

最も需要があり、恩恵を受ける企業が多いと言われているのが建設業界。 新設する五輪会場や周辺のインフラには莫大な資金が投入され、民間のスポンサー企業からの支援も増え続けています。

 

新しいマンションやビルが立ち並び、会場の周りの土地の値段も高騰しています。 建設業では人手が足りなくなるほど忙しくなると言われている一方、そういった需要が見込めるのは大企業だけだという見方もあり、今後どのくらいの会社が建設に参加していくのか気になるところです。

 

また、インフラは高速道路など以外にも通信・ITインフラの重要性も指摘されていて、2020年の東京オリンピックの時にはネットとの融合が注目されているようです。

 

五輪需要に伴い上場企業の株価上昇が期待され、業界全体の株価が上がることで日経平均も高くなるという構図が続くことが予想されています。 海外からの投資も増えていて、外国人投資家たちもこれを機に日本株を購入する人が増えているんだとか。

 

観光・サービス業

建設とともに、経済効果が期待されるのが観光業・サービス業。 ホテルの宿泊や飲食店といった、東京オリンピック開催時の需要以外にも、2020年までに訪日する観光客へ向けての取り組みが進められているようです。

 

日本は「クールジャパン」のプロジェクトを進めていて、世界に日本文化をアピールする絶好のチャンスでもありますし、この機会に日本を好きになってくれる外国人が増えればいいですね。 かつてのシドニー・バルセロナなどでは、オリンピックの開催後も観光客が増え続けていて、戦略的なPRの結果だとも言えます。

 

メディアを通じた宣伝戦略や、イメージアップ戦略、日本全体が一緒になって成長戦略を考えていくことが重要です。 観光とサービス業では色んな雇用も生まれるでしょうし、働く場が増えて雇用改善にもつながると思われます。  

 

東京オリンピックのデメリット

東京オリンピックのデメリット。 それは2020年を過ぎたとたんに、これまでの効果が終了してしまうという懸念です。

 

五輪のためだけに建設された会場施設やインフラは需要がなくなり、訪日観光客も減ってしまい、株価も下がってしまう… そんな可能性もあるということ。 「五輪バブルの崩壊」なんて言葉もあるみたいですし、オリンピック需要が終わった途端にバブルが弾けた、という事態は避けたいものです。

 

なので、海外のオリンピック開催都市にも学び、東京オリンピックが終了しても観光客を誘致できるような成長プランが必要とされています。 また、よくあるのが、五輪開催のために試算されていた当初の資金では「足りなくなってしまう」こと。

 

これは海外のどの国でもそうなのですが、ふたを開けてみたら想像以上の費用がかかってしまった、という事例です。 税金や政府の資金だけでなく、民間スポンサーの協力が大事な役割を果たしていくことでしょう。  

 

東京五輪の経済効果と就職

2020年の東京オリンピックへ向けて、はっきりとした経済効果を期待できて成長が望める企業は、就職でも人気が出る可能性があります。 現に就職活動している大学生などは「東京五輪で成長する企業はどこか」ということを色々と調べたりして就活の参考にしているようです。

 

就職だけでなく転職でもそれは同じで、五輪の恩恵を受けて業績を伸ばしていく会社は、今後も中途採用などを拡大していくと考えられます。 一説では経済効果は150兆円とも囁かれているので、企業にとっても、これをチャンスと捉えていかに優秀な人材を確保していくかがカギとなります。

 

2020年、日本はいくつの金メダルをとれるでしょうか… その時はアジアのスポーツレベルもさらに高くなっていて、見る人を熱狂と感動で包んでくれることでしょう。

スポンサーリンク